Raspberry Pi Zeroケースの設計ミスを改善しフタまで実装するまでのメモ

以前の記事で、ある程度まで出来上がってきましたが、Raspberry Pi Zeroケースの設計ミスを改善しフタまで実装するまでのメモです。

設計ミスを修正し微調整

以前がこのようなシンプルな形でしたが、さらに使い勝手よくしました。

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まず3Dカードの出口を加えまして、Raspberry Pi Zeroがハマる穴を2段にして、ちょっと浮いてハマるようにしました。ちょっと製品ぽいアプローチ。

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Raspberry Pi Zeroがハマる穴自体についても、ペンの太さぶんだけ穴が狭まりズレてたので、ハマりが悪かったので調整しました。

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出力してみたら、ぴったりうまくいきました!

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ケース部分ができたので、フタ作成へ。

ケース部分設計はうまくいったので、フタも作ってみます。123D DESIGNで、先ほどのケースのサイズに合わせて作成します。また、Raspberry Pi ZeroのGPIOピンの出口も考慮して開けます(画像上のほう)

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上がのっぺりさびしかったので、ウォンバットのSVGデータを読み込んで押し出してみました。かわいい。

出力してみたところ、無事はまりそうな気配・・・っ

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よし!!!さすが3Dデータ同士で形をとっているので、びっくりするほどピッタリハマりましたよ!

GPIOの出口もぴったりでていて良い感じです。

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なお、無線LAN USBアダプタについては、ADV-121 | Ainex 極小USBホストアダプタ A – Micro-B を使って無駄な配線をなくしてRaspberry Pi Zeroに接続しています。

おかげさまで、自分だけのウォンバットRaspberry Pi Zeroケースができました。しかも、このベースの形状データに対して色々と形状を追加することで、いろいろな形が試せそう!

もちろん、GPIOピンも連携しやすそうなので、いろいろとプロトタイプしていこうと思います。

それでは、よき ウォンバット+Raspberry Pi Zero+3Dプリンタ Lifeを!